2003年以来のポストシーズン進出を目指すイチロー所属のマイアミ・マーリンズとサンディエゴ・パドレスとの間で複数トレードが合意したとMLB公式サイト「MLB.com」など複数メディアが伝えている。
このトレードは4対3になる模様。
マーリンズは、先発右腕アンドリュー・キャッシュナー(29)と右腕コリン・レア(26)、右腕タイロン・ゲレーロ(25=AAサンアントニオ)を獲得。
キャッシュナーは16試合に先発、レアも18試合に先発している先発ローテーションのバックエンドクラスの投手。
Complete deal: Cashner, Rea, Guerrero to #Marlins. Cosart, Castillo, Capps, Naylor to #Padres. Deal pending review of medicals.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2016年7月29日
パドレスには、先発右腕ジャレット・コザート(26)、ジョシュ・ネイラー一塁手(19=マイアミのプロスペクトランキング2位)、右腕ルイス・カスティーロ(23=同6位)、右腕カーター・キャップス(25=故障中のリリーバー)が移籍する。
いずれもメディカルチェックを経て正式なトレードが成立するもよう。
OFFICIAL: We’ve acquired RHPs Andrew Cashner, Colin Rea, Tayron Guerrero & cash considerations from San Diego! pic.twitter.com/sym3W5vM7h
— Miami Marlins (@Marlins) 2016年7月29日
マーリンズは今月、パドレスからリリーバーのロドニーを獲得。両チーム間で今月2度目のトレードになる。
ロドニーとキャッシュナーはシーズン終了後にフリーエージェント(FA)になるので、基本的にはプレイオフのための短期レンタル。
再建モードのパドレスからすればFAで出ていかれる前に若手プロスペクトを獲得したいという両チームの思惑が一致したという事になる。