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【MLB移籍情報】アストロズとマーリンズのトレード成立 ブルペン強化

アストロズがさらなるブルペンの補強に動いた。

 

 

フラッグディール・トレード情報

 

 

トレード期限前の移籍情報

 

先日、マリナーズからケンドール・グレイブマンラファエル・モンテロの両リリーフ右腕を獲得したばかりのアストロズが、ブルペンのさらなる補強に動いているとMLBネットワークのマーク・フェイサンドが伝えている。

 

 

アストロズはマイナー外野手のブライアン・デラクルスとのトレードでマーリンズから救援右腕のイーミ・ガルシアを獲得した。

 

 

メジャーキャリア7年でドミニカ共和国出身のガルシアは今季、39試合に登板して36.1イニングで2ホールド、15セーブ、防御率3.47(FIP4.17)。奪三振35で9イニング換算の奪三振率は8.67、23.2%。

 

 

2014年にドジャースでメジャーデビュー。2014年から19年のドジャース在籍5年間(2017年は全休)で165試合に登板。2019年12月にドジャースからノンテンダーFAになりマーリンズと契約。今季はクローザーとして15セーブをマークしている。

 

 

交換要員としてアストロズが差し出すブライアン・デラクルスは24歳の外野手。ガルシアと同じドミニカンのマイナー選手だ。

 

 

アストロズは、この短期間でシアトルとマイアミの両クローザーを獲得。今季のクローザーを務めるライアン・プレスリーが41試合で18セーブ、1ホールド、防御率1.88の好成績をマークしているが、彼に繋ぐセットアッパーに不安を抱えていたので補強ポイントを手堅く埋めてきた印象がある。