MLB2016
クリーブランド・インディアンズが1901年の球団創設以来、新記録となる14連勝を達成した。
現地1日、敵地でトロント・ブルージェイズと対戦。延長19回に及ぶ死闘を制し、2対1で勝利した。
インディアンスは3回、先頭からの連打で1点を先取。しかし、先発のジョシュ・トムリン投手が6回にジャスティン・スモーク一塁手に同点の8号ソロを浴びると、試合はそのまま延長戦に突入する。
延長に入ってからはスコアボードにゼロが並ぶ展開。
そして迎えた延長19回表の攻撃。インディアンスの先頭の指名打者カルロス・サンタナが、この日、9打席目となる打席でフルカウントからの7球目、86マイルのチェンジアップを右中間スタンドに運び、結局、この17号ソロホームランが決勝点になった。
そして9番手トレバー・バウアー投手が19回裏を三者凡退に仕留め、6時間13分に及ぶ死闘に幕を下ろした。
インディアンスの投手陣はブルージェイズの1番~5番までの強力打撃陣から16三振を奪った。
.@BauerOutage threw 5 shutout IP and got the W on an off day.
Guy has been DOMINANT lately. https://t.co/raCvexIKEI pic.twitter.com/dJWTJE5j6v
— 14 straight Ws. (@Indians) 2016年7月2日
インディアンスは1951年に13連勝を記録して以来、65年ぶりに球団の連勝記録を更新した。
延長15回から登板し、5イニングを2安打、無失点に抑える力投を見せたバウアーは「新しく記録を作るときは、苦痛を伴うんだろうね」とコメントした。
So proud to be part of this team! #RollTribe 🙌🏽
— Jose Ramirez (@MrLapara) 2016年7月2日
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