MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

レイズ泥沼の11連敗で一気に最下位、過去には14連敗も

 

レイズが泥沼の11連敗

 

アメリカンリーグ(AL)東地区のタンパベイ・レイズが6月に入って泥沼の11連敗中。31勝43敗で地区最下位に沈んでいる。

 

最後に勝ったのは15日のマリナーズ戦。16日にマリナーズに敗れて、インターリーグジャイアンツに3連敗、インディアンスに3連敗、オリオールズに4連敗。

 

ジャイアンツは、ナショナルリーグの西地区首位、インディアンスは中地区首位で9連勝中、オリオールズも東地区首位でレイズを喰って5連勝中と好調チームと対戦が続いたという日程的な不運もあるが、6月中旬まで5割に近い位置をキープしていたチームは、前半戦終了を前に一気に優勝争いから脱落してしまった。

 

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岩村明憲が在籍した08年には初の地区優勝で、初のワールドシリーズへも進出した。

 

 

打てない打線は、チーム打率、総得点などホームラン数を除くすべての部門でリーグ最低。投手部門でもリリーバーがAL12位と低迷している。

 

11連敗はデビルレイズ時代の1998年、07年にチーム名をレイズに変更してからは09年にも記録している。球団ワースト記録は、02年の14連敗があり、この年は106敗を記録している。

 

メジャーリーグ記録を調べてみるとフィリーズの23連敗(1961年)がある。