ダルビッシュが15日間の故障者リスト入り
テキサス・レンジャーズは、球団公式サイトでダルビッシュ有を15日間の故障者リストに登録することを発表している。
ダルビッシュは、昨年のシーズン直前に右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を経て、現地時間5月27日に復帰、670日ぶりに白星を飾った。
復帰後、圧巻の投球を見せていた右腕は、8日のアストロズ戦では右肩の張りで5回76球で降板。
地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」の記事によると、マイスター医師が診断して問題なしだったという。
10日には軽めにブルペンで21球の投球練習を行い、ジェフ・バニスター監督がダルビッシュの13日先発を発表していた。
その後、11日に24球のキャッチボール後にブルペンで投球練習を開始したが、わずか4球で切り上げた。
12日には、シアトル遠征中のチームを離脱し、ダラスに戻る予定と報道されていた。その後、チームドクターのキース・マイスター医師の診断とMRI検査を受け今回の措置になった模様。
.@Rangers place RHP Yu Darvish on 15-day DL with tightness in right shoulder and neck: https://t.co/7uZWfi7e13 pic.twitter.com/04giJqUzma
— MLB (@MLB) 2016年6月14日
メジャー復帰3試合で圧巻のピッチングを見せてきた右腕の異変は、球団のみならずメディアも過剰に反応し、ファンにも動揺を与えているが、何度も紹介している。
しかし、TJ手術は、術後2シーズンぐらいは馴染むまでに時間がかかり、ダルビッシュ本人もSNSを通じて「肩を検査しましたが何もありませんでした! まだ張りが強いのでしっかりケアします!」とコメントしている。
肩を検査しましたが何もありませんでした! まだ張りが強いのでしっかりケアします!
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2016年6月14日
先日もここで紹介した通りの展開になったが、後半戦の大事な時期に完璧な状態で戻ってきてくれればいい。
焦る必要はない。そんな感じで見守ってあげたい。