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【イチロー伝説】イチロー3000本安打のマイルストーンはいつ?MLB公式サイトが特集

 

イチロー伝説

 

 

イチロー3000本のマイルストーンはいつ?

 

スプリングトレーニングを前にイチローメジャー通算3000本安打達成へのマイルストーンが、今年も話題になっている。

 

メジャー最短&最高齢での達成は確実!? 

 

MLB公式サイトでは、ヘッドラインで偉業まで残り65本と迫っているイチローを特集した。

 

イチロー3000本安打の達成は今シーズン中であれば「史上3番目に高齢」かつ「最速」での達成になる。

 

これまでの「3000本安打クラブ」は、最低でも18シーズンを要しており、今年メジャー16シーズン目を迎えるイチローは、史上最速の記録になる。

 

ただ、打数で見るとイチローはここまでMLB9362打数で、タイ カッブの8093打数が最短。

 

さらに、イチローの今季開始時の年齢(42歳4か月)よりも高齢で3000本安打を達成した選手は、キャップ・アンソン(45歳3か月と1日)、リッキー・ヘンダーソン(42歳9か月と12日)しかいない。イチローは今季中であれば3番目の高齢記録になる。

 

その次が、デーブ・ウィンフィールド(41歳11か月と16日)、クレイグ・ビジオ(41歳5か月と16日)。 

 

 

MLB3000本に達しない可能性も残る

 

しかし、不安もある。メジャー移籍後、イチローが10年連続で200本安打を達成しながらも、

 

2011年は184本

2012年は178本

2013年は136本

2014年は102本

2015年は91本と減少傾向にあり

 

かつ、マーリンズで今年も4番手の外野手に位置づけられている状況を踏まえれば、シーズン後半になるかもしれない。

 

2015年と同じ安打ペースだと、8月6日のロッキーズ戦で達成。2015年に65本目の安打を記録した日付とまったく同じ場合は、8月9日のジャイアンツ戦で達成というデータもあり、いずれもオールスター後になる。 

 

 

イチローにとって、偉業達成までの最大のハードルは、「打席数」。

 

昨年は、腑に落ちない起用が多かった。4月20日にDL入りしたレフトのイエリッチに代わってレフトで先発出場が続き、5月は55打数17安打、月間打率.309という高打率にもかかわらず6月にはスタメンが減り1打席または守備要員としての試合が15試合もあった。

 

6月後半にスタントンが右手を骨折して7月は出場機会が増えたが、例えば8月16日のカージナルス戦で2安打した次の日はベンチスタート。8月19日のブルワーズ戦で4安打した次の試合でもベンチだった。これでは調子をキープしにくい。

 

盗塁数も498盗塁で、あと2に迫り、これまで3000本安打と500盗塁を達成した選手は100年の歴史を誇るリーグで6人しかいない。その件については後日、紹介したい。

 

今季は、まともな指揮官に代わり、もう少しはマシな起用になるだろうが、優勝の可能性がなくなった時点で連続出場をお願いしたい。

 

 

 

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