MLB メジャーリーグ物語

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イチローがマイアミ・マーリンズと1年の契約延長で合意

マーリンズは6日(日本時間7日未明)、イチロー外野手(41)と契約を1年延長することで合意したと発表した。

 

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AP通信によれば、年俸は今季と同じ200万ドル(約2億4000万円)と報じられている。今季と同様に試合数などによってボーナスが加算されるオプションが付くと契約と思われる。

 

イチローはメジャー通算3,000安打まであと65本に迫っている。マイケル・ヒル球団本部長によれば、来季も第4の外野手としてのプレーとなる見込みだが、今季はレフトのイエリッチやライトのスタントンらがDL入りし、イチローがその穴を埋めた結果、出場試合数ではチーム最多になった。

 

153試合に出場し、398打数91安打、1本塁打、21打点、11盗塁、打率.229。キャリア15年で最低の数字だった。

 

イチロー代理人契約しているジョン・ボッグスは、FOXスポーツの取材に対して、今月22日に42歳の誕生日を迎えるメジャー最年長野手について、「2016年シーズンとそれ以降も間違いなく現役を続行する計画でいる」と明言していた。

 

日米の歴史を塗り替えてきたレジェンドが来季、MLB通算3,000本安打と500盗塁(あと2)のマイルストーンを打ち立てれば、この100年の歴史を持つリーグで7人目しか達成していない偉業になる。

 

その先には、日米通算最多安打や日米通算700盗塁など、イチローの歴史を巡る旅はまだまだ続きそうだ。