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青木、無念のリタイア!死球で右足腓骨にヒビ判明

ジャイアンツの青木宣親外野手が右足腓骨の骨折で2週間のギプス固定が必要となると球団の公式サイトが伝えている。

 

青木、死球で右足腓骨にヒビ判明

 

青木は現地20日ドジャース戦で初回に151キロの速球を右足首に受けて負傷。その後、味方の二塁打と犠牲フライで先制のホームを踏んだが、そのままベンチに下がり、翌日の試合を欠場していた。

 

23日のパドレス戦では当初、先発メンバーに名を連ねていたが、全体練習が始まった直後に足に異変を感じてクラブハウスへ戻った。再検査で腓骨に約1センチほどのひびが確認され、10日~2週間、ギプスを装着することになった。

 

記事によると、その後、レントゲン検査を受け、小さな亀裂が見つかったという。少なくとも2週間のギプス固定が必要となる見通しだ。

 

今季加入した新天地でリードオフマンとして活躍。同日発表されたMLBオールスターファン(7月14日)投票第5回中間結果でも外野手部門の4位につけていただけに、今回の負傷は大きな痛手だ。

 

CSNベイエリアによると、ジャイアンツのブルース・ボウチー監督は「我々にとって打撃だ、損失だよ。彼には時間が必要となる」とコメントしている。

 

ギブスを外すまで2週間、それからトレーニングを再開して、これまでのパフォーマンスを取り戻すまでには、場合によっては9月になる可能性も考えられる。

 

青木にとってもチームにとっても大きな代償を払う一球になった。ジャイアンツは、ポストシーズンが期待できるチームなので、10月の青木に期待するしかないか。