ジャイアンツの青木宣親外野手が現地4日、ホームでのパドレス戦に「1番・左翼」で先発出場し、4打数1安打1盗塁1得点。先制ホームを踏む活躍で勝利に貢献しています。
ジャイアンツは、エース左腕バムガーナーが6回までノーヒットの好投で勝利し、ついに勝率5割に復帰です。
昨日の先頭打者ホームランも鮮烈でしたが、きょうもリードオフマンとしていい仕事をしました。
青木は3回、先発右腕ロスの変化球を打ち返してセンター前にゴロで抜けるヒットで出塁すると、パニックの打席で二盗に成功し、パガンのタイムリーで先制のホームを踏みました。7試合連続安打、今季8個目の盗塁です。
青木の一打を口火に、チームは3四球も絡めてこの回2点を挙げ、結局この2点を守りきって逃げ切り勝ち。4連勝で勝率を5割に戻しました。青木の他の打席は、1回セカンドゴロ、4回センターフライ、7回ショートゴロでした。
バムガーナーは、3勝1敗。7.1イニング、球数107球、被安打2、与四死球1、奪三振6。防御率3.03。ここに来て調子を上げてきています。打撃の好きな選手で、今季初安打もマークしています(笑)
青木Stats
- 打率.305(NL24位)
- 安打数32(NL7位T)
- 盗塁数 8(NL3位T)
- OBP.387(NL15位)チームトップ
1番打者としては、マーリンズのディー・ゴードン、次に青木、ニック・マーケイキス(ブレーブス)がトップ3ではないでしょうか。初球の打率が.375でリーグ4位Tというのも積極性が好結果につながっている数字です。