MLB公式サイトののマーク・ファインサンドが関係者から得た情報では、ダイヤモンドバックスが先発左腕エドゥアルド・ロドリゲスと4年総額8000万ドルの契約で合意した。
MLB契約情報
球団からの正式発表はまだないが、ESPNのジェフ・パッサンによれば5年目がべスティング・オプションになっており最大で9900万ドルになるということだ。
The D-backs have agreed to a four-year, $80 million deal with Eduardo Rodriguez, per source. Deal has a vesting option that can bring the contract to $99 million. @JeffPassan was on it.
— Mark Feinsand (@Feinsand) December 7, 2023
今季、第6シードからワールドシリーズまで勝ち上がったダイヤモンドバックスは、先発ローテーションにザック・ギャレンとメリル・ケリーに続くもう一人の主力スターターの追加を検討していた。
ロドリゲスはベネズエラ出身の30歳。2021年シーズン終了後にデトロイトと結んだ5年総額7700万ドルの契約のうち、残り3年と4900万ドルをオプトアウトすることで2度目のフリーエージェント(FA)になっていた。
彼は2年前にタイガースと契約する前にレッドソックスからクオリファイング・オファー(QO)を提示されていたため、今回はQOの対象外だった。
今季は26先発で13勝8敗、防御率3.30、FIP3.66。タイガースでの直近2年間は18勝18敗、防御率3.58。メジャー8年間では通算82勝53敗、防御率4.03、FIP3.85。
ヘルシーに1年間投げられるかが課題の投手だが、ギャレンもケリーも右腕だけに貴重な左腕が加わったことになる。