今季のMLBカムバック賞が発表され、アメリカン・リーグではジャスティン・バーランダー(アストロズ)、ナショナル・リーグからはアルバート・プホルス(カージナルス)が選出された。
MLB2022 Comeback Player of the Year
メジャーリーグ公式サイトの「Comeback Player of the Year」は30球団のビートライターの投票によって受賞者が決定する。
アストロズからの選出は初めて。マイク・トラウト(エンゼルス)が2位の得票で、ほかにはマット・カーペンター(ヤンキース)、アレックス・ブレグマン(アストロズ)が得票している。
All-Star. Cy Young. World Series Champion.
— MLB (@MLB) November 22, 2022
Now, AL Comeback Player of the Year.
What a 2022 for Justin Verlander! pic.twitter.com/M0DibN3Kd4
カージナルスからは2009年のクリス・カーペンター、2011年のランス・バークマンに続いて3人目の受賞になった。
A magical farewell season in his return to St. Louis.
— MLB (@MLB) November 22, 2022
The NL Comeback Player of the Year is Albert Pujols! pic.twitter.com/cbyUkSbYqq
プホルスのほか、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、マーク・アッペル(フィリーズ)、デービッド・ロバートソン(フィリーズ)、ブランドン・ドルーリー(パドレス)、ニック・マルティネス(パドレス)、ライアン・ヘルズリー(カージナルス)が得票している。
病気や怪我を乗り越えて再び実績を残した選手に贈られる賞だが、個人的には最も好きな賞だ。
メジャーリーグベースボール におけるカムバック賞( Major League Baseball Comeback Player of the Year Award )は、 2005年 より表彰が行われており、メジャーリーグ公式ではでもっとも新しい表彰だ。
プロボクシングやアメフトのNFL、サッカーのMLSなど各国の各スポーツ競技団体が表彰しているが、メジャーリーグの場合は、「スポーティングニュース」や「選手会」もこの賞を設けて受賞者を毎年選出している。