MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

通算681本塁打のプホルスがメジャー初登板!

 

現地5月15日(日本時間16日)、セントルイス・カージナルスアルバート・プホルスが、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦の9回に4番手投手としてマウンドへ上がり“初登板”している。

 

GAME DAY プホルスも二刀流(笑)

 

 

プホルスはこの日、「5番・DH」でスタメン出場。3打数2安打1打点、2四球と活躍し、13点リードで迎えた9回に4番手としてマウンドへ上がった。これがプロ22年目での初登板。

 

 

MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、42歳119日での投手デビューは、レナ・ブラックバーン氏の42歳225日に次ぐ史上2番目の最高齢記録(1901年以降)らしい。

 

プホルスルイス・ゴンザレスに2号3ラン、ジョーイ・バートに4号ソロを献上。4点を失ったが、3つのアウトを取って1イニングを投げ切った。

 

実は、ジャイアンツのゴンザレスも7回裏途中から敗戦処理投手として登板していた。ゴンザレスは、記録上「投手が打った今季メジャー初本塁打」となった。

 

試合はジャイアンツ先発のカルロス・ロドンを序盤からカージナルス打線が攻略し、5回終了時点で大量11点をリードするという展開だった。

 

 

ホームのファンは、今季限りで引退を表明している元本塁打王の登場に大喜びだった。

 

米メディア『The Athletic』の公式ツイッターも、「ポジションチェンジに遅すぎるということはない」と反応している。