MLB メジャーリーグ物語

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パイレーツ筒香嘉智がカブスのエースから今季6号ソロ本塁打を放つ

パイレーツ筒香嘉智が5試合ぶりの今季6号ソロを放った。

 

MLB2021 筒香嘉智6号ソロ

 

パイレーツの筒香嘉智外野手が4日(日本時間5日)、カブスのリグリーフィールドで開催されたカブス戦に「2番・右翼」で3試合ぶりに先発出場。

 

 

1回にカブスのエース右腕カイル・ヘンドリックスのカウント1-1からの73.3マイルのカーブを捉え右翼席のポール際へ6号となる先制ソロ本塁打を放った。

 

 

 

2打席目以降は左直、左飛、見逃し三振で4打数1安打1打点をマーク。6回裏からベンチに退いた。

 

 

筒香のアーチは、8月29日(同30日)の5号逆転サヨナラ本塁打以来、5試合ぶり。打球角度37度、打球初速166.9キロ、飛距離123.1メートルの本塁打だった。

 

 

これでパイレーツ移籍後は11安打中10本が長打(二塁打3、三塁打1)、長打率.829。41打数で11安打12打点の打率.268、OBP.311、SLG.829、OPS1.140。

 

 

パイレーツはMLB30球団の中でチーム打率が27位、OPS同28位、本塁打数同30位と低迷している貧打線だけに筒香のパンチ力は目立つ存在だ。

 

 

残り30試合を切ったが、依然として好調をキープしており、貧打に苦しむチームにとってまさに大砲的な存在になりつつある。

 

 

地元紙『ピッツバーグ・ポスト・ガゼット』でパイレーツ番記者を務めるマイク・パーサック記者は、筒香のパイレーツ入団について「(筒香が活躍できるかどうか)正直、懐疑的でした」と明かしていたが、評価を改めて、今では「最高の打者であることは間違いない」と日本のメディアからの取材に答えている。

 

 

現地の評価もアップして「間違いなく今季終了までパイレーツのロースターに残れる存在だ」とも評価する。そんな筒香が次に取り組むべき課題はライト守備への適応だ」という。

 

 

現地時間8月28日、パイレーツは正右翼手で生え抜きのグレゴリー・ポランコ外野手をリリースした。今季が5年契約の最終年であったポランコは、107試合の出場で打率.208、11本塁打、36打点と不振だった。

 

 

外野の守備枠がひとつ空いたことで、筒香には出場機会を増やせるチャンスが巡ってきた。

 

 

■右翼での守備も課題

 

本拠地PNCパークの右翼はフェンスが高く、フィールドも狭いため守備が難しいと言われている。慣れないスタジアムで実際に筒香の右翼でのまずい守備もあったという。

 

 

シェルトン監督も「難しいポジションだ。この場所でプレーするほど、彼の実力は上がっていくだろう」と筒香を擁護し、引き続きチャンスを与え続けることを示唆している。

 

 

右翼での守備の信頼や現在の打撃好調をキープできれば、来季もパイレーツとの契約を結べる可能性は拡がる。さらにパイレーツのみならず他球団に対してもアピールができ、メジャー40人枠の契約につながるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

▽Information source

 

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/mlb/2021/09/03/post_13/