MLB契約情報
バウアーもメッツも逃したメッツ
トレバー・バウアーの争奪戦に敗れたメッツがジェイク・アリエッタの獲得を模索しているという情報だったが、アリエッタはメッツではなく2013年途中から2017年終了まで在籍したカブスに復帰することが決まった。複数のメディアが報じている。
契約内容は単年契約で600万ドルが保障され、650万ドル前後という噂もある。2018年3月にフィリーズと3年7500万ドルでサインした頃と比べると、雲泥の差がある。結果がものを言う世界だけにフィリーズの3年間で輝きを失ったのは痛かった。
Jake Arrieta’s one-year agreement with the Cubs, pending physical, is worth $6 million guaranteed, according to a source familiar with the deal.
— Patrick Mooney (@PJ_Mooney) February 13, 2021
カブスの先発ローテーションは?
トレードでダルビッシュ有を放出しただけでなく先発ローテーションからうりーエージェント(FA)でジョン・レスター、ホゼ・キンターナ、タイラー・チャットウッドの3人が抜けたカブスだが、その代わりとして実績のあるアリエッタを獲得した。
ほかには、ザック・デービース(ダルビッシュとのトレード時に加入)、元パイレーツのトレバー・ウィリアムスも1年250万ドルでFA契約している。
また逃げられたメッツ、次はパクストン争奪戦か!?
メッツは、また逃げられたのかもしれない。
メッツの先発ローテはデグローム、カラスコ、ストローマンの3枚目までは何とかなりそうだが、パドレス、パイレーツとメッツの3チームによるトレードでパドレスから獲得したジョーイ・ルケーシーは、27歳でキャリア3年。実績的には不安が残る投手だ。
メッツは今後、先発左腕ジェームス・パクストンの獲得を狙っているという情報も流れている。トレードでカブスのクリス・ブライアントを狙っているという話もあり、こちらもブルージェイズとの争奪戦になるが、ペイロールは現時点で1億8700万ドルであまり余裕はない。
Cubs and Jake Arrieta Reportedly Close to a Deal - https://t.co/2Iu5If8sIH pic.twitter.com/skrq1wzo67
— Bleacher Nation (@BleacherNation) February 13, 2021