MLB メジャーリーグ物語

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マックス・シャーザーが好調レイズから7回無失点8奪三振で4勝目

 ナショナルズマックス・シャーザーが7日(日本時間8日)、アメリカン・リーグでここまで最高勝率を誇るレイズを相手に本拠地で7回無失点の好投。今季4勝目を飾った。

 この日のシャーザーは毎回のようにランナーを背負ったが、決定打を打たせない粘りの投球で7回104球を投げて被安打6、奪三振8、与四球1、無失点。これで今季は9先発で4勝2敗、防御率3.40、WHIP1.331、FIP3.03、奪三振69、奪三振率12.3、与四球17、与四球率3.0、fWAR2.1になった。

 試合はナショナルズ打線がレイズ先発チャーリー・モートンを攻略して6対1で勝利。ダニエル・ハドソンが8セーブ目を挙げた。

 「6番・サード」で先発出場した筒香は、シャーザーと3打席対戦して第1打席はややシャーザーの球威に押される形で不利遅れ気味のレフトへのポップフライで凡退、第2打席は0-2と追い込まれた後のレフトフライ、第3打席は初球の95マイルのフォーシームをうまく捉えたがセカンドベース付近にシフトしていたサード正面のゴロでセンター前にはならなかった。9回表の第4打席は3番手のウィル・ハリスの前にセンター後方へのライナーに倒れ、4打数ノーヒットに終わった。これで今季の打率は.194、OPSは.742となった。

 高めの球をよく見極めるシーンもあったが、シャーザーとのダ3打席のように初球のストライクゾーンを打ちに行く積極的な打席を見せてほしい気がした。

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