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【MLB移籍情報】オリオールズの次はマイケル・ギブンズ?!

オリオールズはアンドリュー・キャッシュナー投手に次いでクローザーのマイケル・ギブンズをトレード要員として放出する可能性があるという。「MASN sports.com」のオリオールズ番記者ロッシュ・バッコが報告している。

 

 

 

フラッグディール・トレード情報

 

この29歳右腕に関しては、とくにフィリーズナショナルズが興味を持っているという。

 

両チームともナ・リーグ東部地区で首位ブレーブスから7ゲーム差以上離されているが、ワイルドカードではナショナルズが1位、フィリーズが2位で圏内に入っている。

 

マイケル・ギブンズの前半戦は平凡なものだった。31試合36回、防御率4.50、WHIP1.22、7セーブ。ただ、16年から18年の3年間は、毎年64試合以上に登板してMLBキャリア5年間で257試合、防御率3.58、57ホールド、16セーブをマークしている。

 

さらに、平均95.1マイルの速球で今季の奪三振率12.75はキャリアハイ。被本塁打率はキャリア平均で0.88。これは、打者有利のスタジアムが多いア・リーグ東部地区で5年間投げている投手としては評価できるポイントだろう。

 

ジャイアンツのウィル・スミスやグレッグ・ホランドほどの知名度はないが今季は年俸調停1年目で215万ドルとリーズナブル。21年終了までチームがコントロールできるのが魅力。7回か8回を任せられるセットアッパーとしてのニーズは高い。

 

 

◇参考記事

https://www.mlbtraderumors.com/author/steveadams