シカゴ・カブスとカンザスシティ・ロイヤルズの間でトレードが成立した。
フラッグディール・トレード情報
カブスがロイヤルズからマーティン・マルドナード捕手(32)を獲得。ロイヤルズからカブスへはマイク・モンゴメリー投手が移籍する。
カブスは正捕手のウィルソン・コントレラスが右脚の故障で現地14日から故障者リスト(IL)入りしていた。
マーティン・マルドナードといえばエンゼルス時代に大谷翔平と最初にバッテリーを組んだ捕手として日本では有名な選手。18年途中からアストロズ。今季はロイヤルズで73試合出場し、打率.224、6本塁打、17打点、OPS.657、WAR1.1。17年にゴールドグラブ賞を受賞している。
ロイヤルズとは1年250万ドルで契約していた。シーズン終了後にフリーエージェントになる。
The #Cubs today acquired catcher Martín Maldonado from the Kansas City Royals for LHP Mike Montgomery. pic.twitter.com/XAbrN1gHw3
— Chicago Cubs (@Cubs) 2019年7月16日
29歳左腕のマイク・モンゴメリーは今季、1勝2敗、防御率5.67。メジャー通算では167試合(そのうち先発56試合)21勝27敗、防御率3.72、WHIP1.78、WAR-0.3。
マリナーズ時代のメジャー1年目は先発だったが、カブスへ移籍後はリリーバーとして起用されることが多かった。年俸調停1年目の今季は244万ドルで契約を更新していた。08年のMLBドラフト1巡目追補(全体36位)でロイヤルズから指名されていたので、久々に古巣へ戻ることになった。