すでにナショナルズの2選手、ダニエル・マーフィー、マット・アダムスが8月以降に移籍している。
ダニエル・マーフィーがカブスへトレード移籍。マット・アダムスはカージナルスがウエーバーして獲得している。
MLB移籍情報
ご存知のようにメジャーリーグでは8月以降もウェーバー公示をクリアすれば全球団とのトレードが可能になる。
そうした選手たちをピックアップした。
ホセ・イグレシアス(タイガース)
フランシスコ・リリアーノ(タイガース)
ローガン・フォーサイス(ツインズ)
ルーカス・デューダ(ロイヤルズ)
カーティス・グランダーソン(ブルージェイズ)
アンドリュー・マカッチェン(ジャイアンツ)
スターリン・カストロ(マーリンズ)に関しては、年俸が高額過ぎてマーリンズが一部を負担しない限り移籍は難しいだろう。
今季の年俸が1080万ドル、2019年が1180万ドル、2020年は1600万ドルでチーム側に選択権があるオプションで、破棄する場合には100万ドルのバイアウトの支払いが必要という。
さらに、オリオールズのベテラン選手アダム・ジョーンズがウェーバーをクリアし、全球団にトレードできる状態になったことが報じられている。
アダム・ジョーンズに関しては、7月末のウェーバー公示なしのトレード期限の時にはフィリーズが獲得に動いていたという情報があった。
チーム間ではトレードで合意に達していたが、ジョーンズが10&5 (メジャー・サービスタイム10年以上で、なおかつ直近の5年間同一チームに所属)による全球団へのトレード拒否権を行使したため破談となっていた。
さて、こうしたポストシーズンでインパクトを与えそうな選手たちの移籍が成立するか、注目したい。
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