34歳のオールドルーキーが今日もチームの勝利に貢献。球団記録に並ぶ活躍をしている。
平野が球団タイ記録達成!
34歳のオールドルーキーが球団タイ記録の24試合連続無失点
ダイヤモンドバックの平野佳寿が27日(日本時間28日)の敵地マイアミでのマーリンズ戦2番手としてにリリーフ登板。1イニングを三者凡退に切って取る好投で、球団タイ記録の登板24試合連続無失点を達成した。
平野(18ホールド)、ブラッドリー(21ホールド)、ボックスシンガー(19セーブ)が今季の勝利の方程式。
その方程式通りこの日の試合では、1―0とリードの7回から登板。
先頭の4番ブリンソンを3球続けてスプリットから最後は92マイルのフォーシームでセカンドゴロに打ち取った。続く5番ディートリッチに対してはカウント2ボール2ストライクから投じた5球目のスプリットで空振り三振。6番ロハスを82.9マイルのショートゴロに切って取り、12球の危なげないマウンドだった。
試合はダイヤモンドバック2―1で勝利。平野は、開幕からここまで39試合、33イニング、2勝18ホールド、防御率1.25、WHIP0.97、33奪三振とオールスターゲームに選出されてもおかしくないピッチングを披露している。
これで2008年にライオン、2012年にはプッツがマークした球団記録に並んだ。
日本人リリーバーの連続無失点記録
ちなみに、日本人リリーバーの記録は、下記の記録だが、試合数ではなくイニング数では、上原浩治の連続イニング無失点(30回1/3)を既に上回っている。
2018年 平野佳寿(Dバックス)24試合
2004年 高津臣吾(Wソックス)23試合
ナ・リーグ西部地区は、ジャイアンツが3連勝で、首位Dバックスから2位ドジャース、3位ジャイアンツまでが5ゲーム差という混戦状態が続いている。