新天地ロサンゼルスに降り立った大谷翔平。メジャーリーグのプロスペクト(若手有望選手)を紹介する「MLB Pipeline」ではプロスペクト・ランキングトップ100を発表。その1位に大谷翔平(エンゼルス)が輝いた。
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さらに最新のMLB公式サイトでは18年シーズンにインパクトを与える12人をピックアップ。
大谷のデビューは日本でもヘッドラインで報道されるだろうが、残りの11人の中からも昨年のジャッジやベリンジャーのようなインパクトを与える若手が出てくることに期待したい。
ア・リーグでは下記の6人。
RHP/DH、23歳
2.オースティン・ヘイズ(オリオールズ)
OF、23歳
3.ウィリー・アダメス(レイズ)
SS/2B、22歳
4.ウィリー・カルフーン(レンジャーズ)
OF、23歳
5.ブレント・ハニーウェル(レイズ)
RHP、22歳
SS、22歳
ナ・リーグでは下記の6人という顔ぶれになった。
1.ルイス・ブリンソン(マーリンズ)
OF、23歳
2.ホルヘ・アルファロ(フィリーズ)
C、24歳
3.ルイス・ゴハラ(ブレーブス)
LHP、21歳
4J.P.クロフォード(フィリーズ)
SS、23歳
5.マックス・フリード(ブレーブス)
LHP、24歳
6.ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)
OF、20歳
MLB公式サイトの記事では、大谷はRHP/OF(右投手/外野手)とポジション表記しているが、エンゼルスは外野手としては出場させないことを指揮官が明言しておりRHP/DHという表記が正しいものと思われる。
オースティン・ヘイズ(オリオールズ)は昨年、A+とAAで計32本塁打。9月のコールアップでメジャー昇格。今季は開幕ロースターに入る可能性もある。16年ドラフト3巡目。
ウィリー・アダメス(レイズ)は、昨年も開幕の時点で、チームのNO.1プロスペクト。ベースボール・プロスペクタス(BP)とMLB公式サイトがMLB全体で21位、ベースボール・アメリカ(BA)が同10位にランクしている。
9月のコールアップは無かったが、最新でもチーム内2位、BP21位、BA19位、MLB22位。アデイニー・エチェバリアがレイズの正遊撃手だが、二塁手は確定しておらずチャンスはある。
ナ・リーグ1位のルイス・ブリンソン(マーリンズ)は、クリスチャン・イェリッチとのトレードでブルワーズから移籍した選手のひとり。17年はメジャーでも21試合に出場している。
ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)は、昨年秋のアリゾナ秋季リーグで打率.329をマークしてMVPに輝いている。マット・ケンプを放出したことにより開幕からレギュラーで起用される可能性もある。
チーム再建期のブレーブスは、MLBランキングで8人がトップ100位以内に名を連ねており、ここで3位に紹介されたルイス・ゴハラや5位のマックス・フリードも今季登板のチャンスがありそうな投手達だ。