MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

MLBネットワークが公開した「現役選手トップ100」ランキング

 

MLBネットワークが毎年恒例の企画、現役選手のランキングを発表している。

 

 

野球はルールが複雑で、チームプレーや様々な局面での戦術が勝敗を大きく左右し、個々の選手のランキングにどれほどの意味があるのか?という疑問は残るが、プロスポーツ選手である以上、格付けされるのは仕方のないことかもしれない。

 

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MLB 現役選手トップ100

 

ここに紹介する選手は、そのパフォーマンスで一気に試合を決定づけたり、その好投でインパクトを与えることのできる選手であることは間違いない。

 

ただ、20位と30位の差にどれほどの説得力があるかは、やはり疑問が残る。

 

1位は大谷翔平エンゼルス)。2位はマイク・トラウトエンゼルス)が続いた。日本人選手は大谷だけ。

 

ちなみに昨年は30位にダルビッシュ有パドレス)、79位に前田健太(ツインズ)がランクインしていた。

 

昨年は大谷翔平の伝説的なシーズンをMLBネットワークの専門家でも予想していなかった。

 

ケチをつけたついでに、もう一つ書くとすれば、こういうランキングでは打高投低になりがちだ。野球の勝敗を大きく左右するのは投手力なのにね。

 

ベリンジャーやイェリッチは昨年不振だったので大きく評価を落としているが、レイズのワンダー・フランコなどは期待値がかなり含まれている。

 

ここ最近の実績で適当にランク付けしているだけで、あまり大したことはない。

 

ファンは自分が推している好きな選手がランキングされているのを見て喜ぶ。ファンに対するメディアのたんなるリップサービスみたいなものだ。

 

MLBネットワーク」の選手ランキング100

1位~20位

1位 大谷翔平エンゼルス:圏外)
2位 マイク・トラウトエンゼルス:1位)
3位 フェルナンド・タティスJr.(パドレス:6位)
4位 フアン・ソト(ナショナルズ:5位)
5位 ブライス・ハーパー(フィリーズ:22位)
6位 ムーキー・ベッツ(ドジャース:2位)
7位:ジェイコブ・デグロム(メッツ:3位)
8位 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ:圏外)
9位 フレディ・フリーマン(ドジャース:4位)
10位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス:7位)

11位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース:21位)
12位 マックス・シャーザー(メッツ:28位)
13位 トレイ・ターナードジャース:26位)
14位 カルロス・コレア(ツインズ:56位)
15位 ホセ・ラミレス(ガーディアンズ:19位)
16位 ゲリット・コール(ヤンキース:11位)
17位 ウォーカー・ビューラー(ドジャース:40位)
18位 マニー・マチャド(パドレス:18位)
19位 ノーラン・アレナド(カージナルス:13位)
20位 マーカス・セミエン(レンジャーズ:73位)

21位~100位

21位 コリー・シーガー(レンジャーズ:24位)
22位 ラファエル・デバース(レッドソックス:65位)
23位 ザンダー・ボガーツ(レッドソックス:25位)
24位 コービン・バーンズ(ブリュワーズ:圏外)
25位 ザック・ウィーラー(フィリーズ:圏外)
26位 マット・オルソン(ブレーブス:44位)
27位 ポール・ゴールドシュミット(カージナルス:32位)
28位 ホセ・アルトゥーベ(アストロズ:55位)
29位 アレックス・ブレグマン(アストロズ:17位)
30位 カイル・タッカー(アストロズ:圏外)

31位 ティム・アンダーソン(ホワイトソックス:27位)
32位 ボー・ビシェット(ブルージェイズ:57位)
33位 ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ:20位)
34位 オースティン・ライリー(ブレーブス:圏外)
35位 マックス・マンシー(ドジャース:45位)
36位 ニック・カステヤノス(フィリーズ:圏外)
37位 シェーン・ビーバー(ガーディアンズ:12位)
38位 ブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ:圏外)
39位 バイロン・バクストン(ツインズ:91位)
40位 ワンダー・フランコ(レイズ:圏外)

41位 スターリング・マルテ(メッツ:圏外)
42位 タイラー・オニール(カージナルス:圏外)
43位 ブライアン・レイノルズ(パイレーツ:圏外)
44位 セドリック・マリンズ(オリオールズ:圏外)
45位 ホセ・アブレイユホワイトソックス:31位)
46位 ヨーダン・アルバレスアストロズ:圏外)
47位 ロビー・レイ(マリナーズ:圏外)
48位 マックス・フリード(ブレーブス:70位)
49位 フリオ・ウリアス(ドジャース:圏外)
50位 ルイス・ロバート(ホワイトソックス:94位)

51位 ランス・リン(ホワイトソックス:75位)
52位 サルバドール・ペレス(ロイヤルズ:82位)
53位 ウィル・スミス(ドジャース:50位)
54位 J.T.リアルミュート(フィリーズ:33位)
55位 ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス:49位)
56位 ブランドン・ラウ(レイズ:53位)
57位 オジー・オルビーズ(ブレーブス:72位)
58位 ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ:圏外)
59位 リアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス:58位)
60位 ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ:95位)

61位 ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース:97位)
62位 ピート・アロンソ(メッツ:66位)
63位 ジェシー・ウィンカー(マリナーズ:圏外)
64位 ジャスティン・ターナードジャース:46位)
65位 テオスカー・ヘルナンデス(ブルージェイズ:圏外)
66位 クリス・ブライアント(ロッキーズ:62位)
67位 ハビアー・バイエズ(タイガース:61位)
68位 フランシスコ・リンドーア(メッツ:15位)
69位 トレバー・ストーリー(レッドソックス:16位)
70位 アンソニー・レンドン(エンゼルス:8位)

71位 ランディ・アロザレーナ(レイズ:100位)
72位 ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス:48位)
73位 ジェイク・クロネンワース(パドレス:圏外)
74位 ケビン・ゴーズマン(ブルージェイズ:圏外)
75位 フレディ・ペラルタ(ブリュワーズ:圏外)
76位 ジョーイ・ボットー(レッズ:圏外)
77位 マイケル・ブラントリー(アストロズ:36位)
78位 ユリ・グリエル(アストロズ:圏外)
79位 J.D.マルティネス(レッドソックス:98位)
80位 カイル・シュワーバー(フィリーズ:圏外)

81位 ウィリー・アダメス(ブリュワーズ:圏外)
82位 ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス:90位)
83位 マット・チャップマン(ブルージェイズ:23位)
84位 サンディ・アルカンタラ(マーリンズ:圏外)
85位 ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス:69位)
86位 ジャック・フラハティ(カージナルス:68位)
87位 ランス・マカラーズJr.(アストロズ:圏外)
88位 ジョナサン・インディア(レッズ:圏外)
89位 ブランドン・ベルト(ジャイアンツ:圏外)
90位 ネルソン・クルーズ(ナショナルズ:42位)

91位 アダム・ウェインライト(カージナルス:圏外)
92位 ジャスティン・バーランダーアストロズ:圏外)
93位 クレイトン・カーショウドジャース:38位)
94位 DJ・ラメイヒュー(ヤンキース:14位)
95位 クリス・テイラー(ドジャース:圏外)
96位 ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ:77位)
97位 ホセ・ベリオス(ブルージェイズ:圏外)
98位 マーカス・ストローマン(カブス:圏外)
99位 コディ・ベリンジャー(ドジャース:10位)
100位 クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ:9位)

 

 

ご存じだと思うが、50位と80位の差はそんなに無い。格付け評価なんてそんなものだ。一喜一憂するものでもない。

 

メディアによる単なるシーズン前の話題作りに過ぎない。こちらも開幕前の恒例行事のようにルーティンしているだけだ。

 

 

 

▽記事参考/引用

 

http://www.mlb.jp/category/news/#47713