MLB公式サイトが今季の全30チームの先発ローテーション・トップ10を選出する特集記事を公開していたので、それをもとに紹介していきたい。
MLB2024
総合的に評価するのは難しいと前置きしているが、たしかに昨季のレイズのようにシーズンで15人以上も先発投手を起用するパターンもあり、各チーム10人以上の先発投手について好不調の波や故障の有無などもあるなかで総合的に評価するのは難しいと思われる。
そんな難しい「先発投手ランキング」で1位に選ばれたのはマリナーズだった。
マリナーズはご存じのようにルイス・カスティーヨを中心に、この数年間で実力ある若手たちが台頭している。
ジョージ・カービー、ローガン・ギルバート、ブライス・ミラー、ブライアン・ウー、エマーソン・ハンコックなど質量ともに分厚い投手陣を形成している。
2位はブレーブス。スペンサー・ストライダー、マックス・フリードにベテランのチャーリー・モートン、復調傾向にあるクリス・セールらを擁している。
先発ローテーションのTOP10
1 マリナーズ
2 ブレーブス
3 フィリーズ
4 ドジャース
5 ジャイアンツ
6 パドレス
7 ブルージェイズ
9 ガーディアンズ
ブルペンのランキングは?
最強ローテに続いて発表されたブルペンのトップ10。リリーバーたちに関してはシーズンごとにバラつきがあるのでデータサイト「ファングラフス」が算出している各チームのブルペン予想WAR(fWAR)を使用して今回のランキングを作成したという。
フィリーズは予想fWAR4.8でトップ。ジョシュ・ヘイダーが新加入のアストロズが4位。ドジャースは6位で、上位5チームに比べややコマ不足がマイナス要因みたいだ。
ブルペンTOP10
1 フィリーズ fWAR4.8
2 ブレーブス fWAR4.2
3 パイレーツ fWAR3.7
4 アストロズ fWAR3.7
5 レイズ fWAR3.5
6 ドジャース
7 カージナルス
8 ブリュワーズ
9 ツインズ