MLB移籍情報
今オフのフリーエージェント(FA)選手の移籍チームをポジション別にピックアップ。今回は捕手編。
ジョナサン・ルクロイらが未だにFA市場に残っているが、気になる選手をピックアップした。
【今オフFAになった捕手の移籍先】
年齢/最終所属/17年サラリー/
オリオールズ/600万ドル
ホワイトソックスと2年1,500万ドルで契約。
クリス・アイアネッタ(34)
ダイヤモンドバックス/150万ドル
同地区のロッキーズと2年850万ドルで契約。
アレックス・アビラ(31)
タイガース、カブス/200万ドル
ダイヤモンドバックスと2年825万ドルで契約。
レネ・リベラ(34)
カブス、メッツ/175万ドル
エンゼルスと280万ドルで契約。
ニック・ハンドリー(34)
ジャイアンツ/200万ドル
ジャイアンツと250万ドルで再契約
▲アレックス・アビラ
ダイヤモンドバックスからFAのアイアネッタは、同地区のロッキーズが獲得。89試合の出場だったが、メジャー10年の経験と昨年17本塁打、OPS.865が高評価につながって年平均で以前に所属していたエンゼルスやマリナーズ時代と同程度の契約金を結んだ。
ダイヤモンドバックスが補強したアレックス・アビラは、昨季タイガースとカブスで112試合に出場。打率.264、14本塁打、OPS.834をマーク。アイアネッタが抜けた穴を埋める模様。
The deal is official. Avila gets $8.25MM over 2 years. OF Rey Fuentes was DFA'd to clear a 40-man spot.
— Jason Martinez (@mlbdepthcharts) 2018年1月31日
第3回と第4回のWBCアメリカ合衆国代表に選出されたジョナサン・ルクロイは、前半戦が不振で、夏にロッキーズへトレード。ロッキーズでは46試合で打率.310、OPS.865で回復傾向にあったがロッキーズは契約延長しなかった。