MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

レイズがロンゴリア三塁手や守護神コロメを放出して再建モード?

 

2010年にヤンキースレッドソックスを抑えて地区優勝して以来、地区制覇どころか、最近4年間は下位に低迷しているタンパベイ・レイズ

 

そのレイズが、オーナーサイドからのきびしい年俸総額の削減要求もあってストーブリーグの成り行き次第では主力のエバン・ロンゴリア三塁手やクローザーのアレックス・コロメ、ウィルソン・ラモス捕手などを放出して、一気に「再建モード」に以降する可能性があると地元紙「タンパベイ・タイムズ」が解説している。

 

 

 

ジェイク・オドリッジ(SP)

27歳650万ドル、8勝10敗、防御率4.14

 

コリー・ディッカーソン(OF)

28歳640万ドル、打率.282、OPS.815、27本塁打、62打点

 

ブラッド・ミラー(2B、SS、OF)

28歳440万ドル、打率.201、9本塁打

 

 

上の3人はトレード要員として名前が挙がっている。ほかに、アデイニー・エチェバリア遊撃手(年俸調停500万ドル、マーリンズから夏に移籍)も候補らしい。

 

フランチャイズプレイヤーと誰もが認めるエバン・ロンゴリアは2018年に1350万ドルの年俸で契約が9400万ドル残っている。ウィルソン・ラモス捕手は1050万ドル。クリス・アーチャーは同じく625万ドルで残契約3400万ドル。

 

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ただ、エース格のクリス・アーチャーに関してはエリック・ネアンダーGMが、放出には否定的だという情報もあるが、47セーブのクローザー、アレックス・コロメ(年俸調停1年目)はトレードされる可能性が高いという。

 

トロピカーナ・フィールドがホームのレイズと言えば05年に所属した野茂英雄はレイズで日米通算200勝を達成した球団。

 

07年から09年までは岩村明憲、12年には松井秀喜が現役時代に最後に所属した球団でもある。