MVP2度受賞の若きスパースター、マイク・トラウトが自らのバットで26歳の誕生日を祝福した。
トラウトはホームのエンゼルス戦に「2番センター」で出場。4回の第2打席にオリオールズの24歳右腕ディラン・バンディ投手からレフト線の2塁打をマークして1000本安打を達成した。
さらに、6回にもバンディから23号本塁打をマーク。この日は、自身の26歳の誕生日だった。
.@MikeTrout’s ordinary is everyone else’s extraordinary. #MilestoneBirthday pic.twitter.com/BMs4h7FB7S
— Angels (@Angels) 2017年8月8日
今季のトラウトは、打率.346、OPS1.180、23本塁打、52打点、23盗塁。4月は月間MVPを獲得するなど好調だったが、5月28日のマーリンズ戦で二盗した際に左手の親指を負傷退場。MRI検査の結果、靱帯断裂が判明。7月14日の復帰まで約7週間、戦線離脱していた。
復帰後は、二塁打1本、本塁打3本と長打力に負傷の影響があったが、8月に入って7試合で4本塁打と、完全復活したようだ。
同じ日、ナショナルズのブライス・ハーパー外野手が、マーリンズ2番手のオドリサメル・デスパイネ投手から29号ソロアーチ。
この一発で通算150本塁打に到達。24歳295日での通算150本塁打はマイク・トラウトと同じだった。過去に25歳未満で150号に到達したのはハーパー選手で14人目。あまりピンと来ないかもしれないが、11位タイの若さらしい。