悲願の初優勝を目指すアメリカが2次ラウンドの初戦を制した。
WBCの2次ラウンド・プールFのアメリカ対ベネズエラがサンディエゴのペトコパークで行われ、アメリカがベネズエラを4-2と逆転で勝利し、大事な短期決戦の初戦を白星発進した。
アメリカが、1点ビハインドの8回にアダム・ジョーンズの起死回生の同点弾。1死一塁からホズマーが右中間スタンドへ勝ち越しの2ランを叩き込んだ。
ジョーンズは、ペトコパーク通算.483(29-14) 2本塁打の相性の良さを発揮した。
Leave it to the San Diego native to tie it up! @SimplyAJ10 #WBC2017 #ForGlory🇺🇸 pic.twitter.com/71xppPtw54
— MLB Network (@MLBNetwork) 2017年3月16日
ベネズエラは、“キング”ヘルナンデスが先発した必勝態勢。アメリカは、今季レイズからヘルナンデスと同じマリナーズに移籍した左腕スマイリーが先発。マリナーズの同僚対決になった。
スマイリーが5回途中を1失点8奪三振の好投。敗れたベネズエラは、5番手のH.ロンドンがつかまり、悔やまれる終盤での逆転負けを喫した。
A come-from-behind win for @USABaseball! @TheRealHos35 hit the game-winning blast! #WBC2017 #ForGlory 🇺🇸🇺🇸🇺🇸 pic.twitter.com/uRETvtrrkU
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アメリカは、スマイリーのあとダイソン、ロバートソン、ミラー、ニシェクとつないで最後はグレガーソンが抑えた。マスクをかぶったのは、レンジャーズでダルビッシュ有の女房役ルクロイだった。