球団人事
シカゴ・ホワイトソックスのロビン・ベンチュラ監督、コロラド・ロッキーズの指揮官ウォルト・ワイスに続いてアリゾナ・ダイヤモンドバックスも副社長兼ゼネラルマネージャー(GM)のデーブ・スチュワートとチップ・ヘイル監督を解任すると発表した。
デーブ・スチュワートは、2014年9月25日にDバックスのGMに就任。GM職は初の就任だった。選手時代にはアスレチックスなどで168勝を挙げた名投手。
.@DBacks relieve GM Dave Stewart, manager Chip Hale of their duties. pic.twitter.com/XFq6yjrBxv
— MLB (@MLB) 2016年10月3日
Dバックスは、その年の5月17日に名将トニー・ラルーサを編成部門の最高責任者、チーフ・ベースボール・オフィサーとして招聘している。
スチュワートがラルーサ氏の下で働くのは、今回が初めてではない。彼らは、1986年~1992年と1995年に、オークランド・アスレティックスで監督と選手という間柄だった。
「スモーク」のニックネームを持つスチュワートは、ラルーサが指揮を執るチームでエースとして活躍した。1987年から4年続けて20勝以上を挙げる大車輪の活躍で1988年からのリーグ3連覇に大きく貢献。
アスレティックスが最後のワールドチャンピオンとなった1989年にはワールドシリーズMVPに輝き、翌年はリーグ・チャンピオンシップシリーズMVPを受賞した。
▽記事参考
http://bylines.news.yahoo.co.jp/unenatsuki/20140926-00039446/