ナショナル・リーグのリーグ優勝はフィリーズを4勝3敗で破ったダイヤモンドバックスに決まった。
ダイヤモンドバックスは27日(日本時間28日)から始まるワールドシリーズでアメリカン・リーグの覇者レンジャーズと対戦する。
MLB2023 NLCS
フィリーズを破って22年ぶり2度目のリーグ制覇
ダイヤモンドバックスは西地区2位の第6シード。フィリーズも東地区2位の第4シード。
リーグ王者を決めるチャンピオンシップシリーズ(NLCS)はともにワイルドカードからブレーブス、ドジャースの第1シード、第2シードをアップセットしてきた両チームが激突するシリーズになった。
3勝3敗で迎えたGAME7はダイヤモンドバックスが5回に逆転。ダイヤモンドバックスが4対2でフィリーズを破って22年ぶり2度目のリーグ優勝。
ブライス・ハーパーやトレイ・ターナーなど豪華なタレントを擁するフィリーズは残念ながら2年連続のワールドシリーズ進出を逃した。
試合展開が気になる方はは下記の動画でどうぞ。
▽NLCS-GAME7
シリーズのMVPはケーテル・マルテが選出された。マルテはシリーズ7試合で31打数12安打の打率.387、二塁打4、三塁打1、打点3、盗塁1。本塁打こそなかったものの出塁率.406、長打率.581、OPS.987をマーク。
メジャー9年目、ダイヤモンドバックスでは7年目の30歳だが、前回(2017年)から2度目のプレーオフ出場で16試合連続安打を継続中らしい。
Ketel Marte is your 2023 NLCS MVP! 🏆🔥@Dbacks | #EmbraceTheChaos pic.twitter.com/EwfyjiWdyh
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) October 25, 2023
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— MLB (@MLB) October 25, 2023
ダイヤモンドバックスは、敵地のグローブライフ・フィールドから始まるワールドシリーズで2001年以来22年ぶりの世界一を狙う。
レンジャーズの1番マーカス・セミエン、2番コーリー・シーガー、ダイヤモンドバックスの1番ケーテル・マルテ、2番コービン・キャロル。
セミエンの調子が出ていないのが気になるが、両チームともこの1、2番コンビで相手の投手陣を崩して試合の主導権を握りたいところだ。