ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていたデービッド フリース三塁手が現地11日、ピッツパーグ・パイレーツと年俸300万ドル(約3億4,000万円)の1年契約で合意した。
32歳のフリースは、セントルイス・カージナルス時代の2011年にワールドシリーズMVPを獲得。12年にはオールスターゲームにも選出された。
しかし、12年の145試合、20本塁打、打率.293、出塁率.372、OPS.839をピークに成績を落とし、昨年はキャリア7年間で最低の打率.257、14本塁打に終わった。守備の指標DRSは13年の-14から-2まで毎年改善している。
BREAKING: The #Pirates have signed INF David Freese (@Freeser6). pic.twitter.com/4TLr2AsT36
— Pittsburgh Pirates (@Pirates) 2016年3月11日
パイレーツでは、殺人スライディングでシーズン終盤に負傷した姜正浩が復帰するまでの三塁、ジョン ジェイソとの一塁手の交代要員でのプラトーンが考えられる。
かつてのMVP男も控えの内野手という扱いでエンゼルスでは15年約643万ドルの契約だったが、今回、半額以下に抑えられた契約になった。