MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

Rソックス上原浩治、本拠地開幕戦で合流 田澤は今日も好投3K

上原、田澤にも大歓声

フェンウェイパーク開幕戦

レッドソックスは現地13日、ナショナルズを迎えて本拠地開幕戦を行い、試合前にはNFLスーパーボウルを制したペイトリオッツクォーターバック(QB)トム・ブレイディが始球式を務めるなど、盛大なセレモニーを行った。

選手紹介で上原浩治投手(40)の名前がコールされると満員のフェンウェイパークの観客席から大歓声が上がった。

以前にも紹介したように今季の上原は、脚のハムストリングの故障で15日間のDL入りで開幕を迎えた。その間、チームはこの日まで4勝2敗の好スタートをきったが、宿敵ヤンキースとの対戦では、クローザー代役のムヒカが9回2アウトから同点ホームランを打たれ、19回に及ぶ死闘を経験した。

それだけに上原の復活は待ち遠しかったところ。その前を投げる田澤純一も好調で、ここまで無失点を続けている。

スポーツ紙などの記事によれば、練習前のクラブハウスでは大勢のメディアに囲まれた。「4人いる40代のメジャーリーガーのうちの一人になるが」と質問されると、通訳が訳す前に「年なんか関係ねえよ」と即答。その直後に英訳されると大きな笑いが起こり、「もう通訳はいらないんじゃないのか」との声も上がった。

上原は、ランニングやキャッチボールなど、他の投手陣と一緒に通常の練習メニューをこなした。3回裏終了後にブルペンへ移動したが、試合が大量リードの展開になって出番はなかった。

田澤は9回に2人目で登板し、無失点でゲームを締めくくりました。打者3人を全て三振で仕留めましたが、5点差の為セーブは付きませんでした。試合はレッドソックスが9-4で大勝です。

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