ラミレス2ラン3本6打点、ポメランツは炎上
ア・リーグ東地区のレッドソックスは現地20日、地元ボストンにナ・リーグ西地区のサンフランシスコ・ジャイアンツを迎えてインターリーグ戦を開催。
今季ここまで所属地区で優勝争いを演じている両チームがマッチアップするという注目のカードは、ヘッドラインを飾りそうな話題満載のゲームになった。
この試合、まず注目されたのはレッドソックスの先発投手ドリュー・ポメランツだ。
14日にサンディエゴ・パドレスから電撃トレードで移籍した救援左腕がどんなピッチングをするかが話題になった。
そのポメランツは3イニングで2本塁打を被弾。被安打8、失点5というほろ苦いフェンウェイパークでのデビューだった。
また、レッドソックスの5番ヘンリー・ラミレスが爆発。3本の2ランホームランを叩き込んだ。
結局、両軍合わせて31安打、7本塁打が飛び交う乱打戦をレッドソックスが11対7で制した。
.@HanleyRamirez spread the wealth around Fenway last night! HR no.2 traveled the furthest at 399 ft. #SoxHRTracker pic.twitter.com/zmdHEepeAG
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年7月21日
レッドソックは、7月11勝3敗と好調。DL入りしている田澤、上原、キンブレルを欠くブルペンがふんばり、最後は今月9日にダイヤモンドバックスとのトレードで獲得したジーグラーが試合を締めた。22日までには田澤が復帰する予定。
レッドソックスは、この日ヤンキースに敗れて4連敗のオリオールズと入れ代わり、35日ぶりに首位を奪還した。