田中将大、「次は28日に登板」ヤ軍監督
右ひじのじん帯部分断裂からおよそ2か月半ぶりに大リーグに復帰したヤンキースの田中将大投手は登板翌日の22日、ひじの状態に特に異常は見られなかった。
次は日本時間の28日、レギュラーシーズン最後の登板でレッドソックス戦に先発することが決まった。
Masahiro Tanaka was sharp in his first start since July. pic.twitter.com/FxJ0OXSQwh
— New York Yankees (@Yankees) 2014, 9月 21
7月に戦列を離れたあと、今月21日のブルージェイズ戦でおよそ2か月半ぶりに復帰し、6回途中1失点の好投で13勝目を挙げた。
その投球内容よりも一番気になったのが、翌日の肘の状態。
田中投手はヤンキースタジアムで全体練習が始まる前に姿を現し、投手コーチらが見守るなか、通訳を相手におよそ30メートルの距離で軽めのキャッチボールを行ってひじの状態を確認し、異常が出ていないことを確認した。
登板から一夜明けましたが、状態は良好です(^^)
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) 2014, 9月 22
このあとジラルディ監督は会見で「きょうは登板翌日のいつもの調整を行っていたが、右ひじの状態はよかった」と述べ、次は日本時間の28日のレッドソックス戦に田中投手を先発させることを明らかにした。
復帰戦で70球を投げた球数は最大85球まで増やすということです。ヤンキースは現在、ポストシーズン進出が厳しい情勢で、田中投手にとっては次が今シーズン最後の登板となる見通しです。