MLB2014
全米が注目、キャプテンのホームラストステージ
ポストシーズン進出もなくなったヤンキースは、残り4試合で2014シーズンを終える。26日(日本時間、以下同じ)は、黒田が先発。28日のフェンウェイパークでのレッドソックス戦には田中将大が先発する予定。
Watch Derek Jeter take his Yankee Stadium curtain call, tomorrow on #MLBNShowcase at 7pE. #FarewellCaptain pic.twitter.com/2bxuGDZtsn
— MLB Network (@MLBNetwork) 2014, 9月 25
今季で引退を表明しているヤンキースのデレク・ジーターにとっても26日が、本拠地最終戦となる。
ヤンキースの黄金時代を作り上げた“コア4”の最後の一人、デレク・ジーター内野手のヤンキースタジアムでの最後の勇姿になる。
地元紙ニューヨーク・ポストが伝えるところによると、そのチケットも「プラチナ化」しているという。
通常、ヤンキースタジアムで最も一番安いチケットはブリーチャー(外野席)の18ドル(約1900円)。すでに最終戦の前売り券は完売。ファンはMLB公式の再販会社などを通じて購入しなければいけない。
現地時間23日の段階でチケットの検索サイトによれば、その一番安い外野席でも362ドル(約3万9000円)。20倍以上になっているらしい。
さらに凄いのは「レジェンドスイート」と呼ばれるヤンキースのダグアウト上の席は9700ドル(約105万円)という情報もあり、全米注目のシーンをナマで見届けたいファンたちの間で文字通りプラチナ化している。
日本も国営放送がBSでLIVE中継。最後のセレモニーに招待されているのか、放送のゲストに松井秀樹氏も出演する。キャプテン最後のステージは、鳴り止まないカーテンコールに包まれるに違いない。