MLB メジャーリーグ物語

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【MLB移籍情報】チャップマンがパイレーツと合意 リリーバーたちの移籍状況

 

アロルディス・チャップマンがパイレーツと1年1050万ドルの契約を結ぶことで合意した。リリーバーたちの移籍市場もトップ評価のジョシュ・ヘイダーが決まったことで徐々に動き出してきた。

 

 

MLB移籍情報 

 

チャップマンがパイレーツと1年1050万ドルで契約合意

 

リリーバーでは藤浪晋太郎の動向が気になるが、今季のFA市場は全体的に動きが鈍く、FA市場にはブレイク・スネルや野手ではコディ・ベリンジャー、マット・チャップマンなどの大物選手が依然として未契約のままだ。

 

 

 

 

これらのプレーヤーは藤浪も含めて代理人がスコット・ボラス氏という共通点もあるが、ここでは、すでに移籍先が決まったリリーバーたちにフォーカスしてみたい。


メジャー契約だけでも約30人近いリリーバーたちが新しいユニフォームを着てプレーすることになるが、その一部、個人的に気になる選手たちの移籍先や契約を紹介したい。

 

 

移籍先が決まった救援投手たち

氏名(年齢)/移籍先/契約年数と金額(Cは球団オプション)

 

ジョシュ・ヘイダー(29)⇒アストロズ/5年9500万ドル

ジョーダン・ヒックス(27)⇒ジャイアンツ/4年4400万ドル

ロバート・スティーブンソン(30)⇒エンゼルス/3年3300万ドル+C

レイナルド・ロペス(29)⇒ブレーブス/3年3000万ドル+C

松井裕樹(28)⇒パドレス/5年2800万ドル

ジョー・ヒメネス(29)⇒ブレーブス/3年2600万ドル

ニック・マルティネス(33)⇒レッズ/2年2600万ドル

エミリオ・パガン(32)⇒レッズ/2年1600万ドル

クレイグ・キンブレル(35)⇒オリオールズ/1年1300万ドル+C

アロルディス・チャップマン(35)⇒パイレーツ/1年1050万ドル

ジョー・ケリー(35)⇒ドジャース/1年800万ドル

クリス・ストラットン(33)⇒ロイヤルズ/2年800万ドル

ウィル・スミス(34)⇒ロイヤルズ/1年500万ドル

 


この中ではジャイアンツと契約したジョーダン・ヒックスが先発へ転向するとの報道もあった。上記以外の選手では元阪神のピアース・ジョンソンがブレーブスと2年総額1425万ドルで契約を延長している。


また、エンゼルスでも貴重なセットアッパーだったクリス・デベンスキーがレイズと1年110万ドル+球団オプションで再契約している。