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好調ロッキーズが新加入ブラックモン、マーフィーの活躍で10勝目

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 地区8連覇を目指す常勝ドジャース相手に首位争い繰り広げるコロラド・ロッキーズが7日(日本時間8日)、マリナーズに8対4で勝利して今季10勝目(3敗)をマークした。

 ロッキーズは、6回表二死2・3塁からダニエル・マーフィーが2点タイムリーを放ち、先発の菊池雄星を攻略。菊池は6回途中95球を投げて被安打6、奪三振3、与四球1、失点4で今季初黒星。防御率は5.28となった。

 8回表にはチャーリー・ブラックモンが3号ソロ、マーフィーが3号2ランでマリナーズを突き放した。ロッキーズは3番ブラックモンが3安打。6番マーフィーがマルチ安打で、この二人の新戦力が勝利に貢献していることは間違いないだろう。

 ロッキーズ先発のアントニオ・センザテーラは6回、被安打5、失点3(自責点2)の好投(防御率2.65)で今季3勝目(0敗)。ブラックモンは打率.423、マーフィーは打率..342で好調ロッキーズ打線を支えている。

  同地区ライバルのドジャースもこの日勝って3連勝で10勝4敗、0.5ゲーム差でロッキーズを追いかけている。

 球団初の地区優勝、13年ぶりのリーグ優勝を目指すロッキーズは、新加入のブラックモン、マーフィー以外にも先発ローテーションのヘルマン・マルケス、ジョン・グレイ、アントニオ・センザテーラ、カイル・フリーランドらの若い先発陣が防御率3.10(リーグ3位)と踏ん張っている。

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