2019年から20年オフのフリーエージェント(FA)市場は、水面下ですでに始まっている。
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そんなFA市場の選手たちだが、先日は「先発投手」「遊撃手」などを紹介したが今回は内野のスキルポジション「二塁手」をピックアップして紹介する。
※Pはプレイヤーオプション、Cはクラブオプション
今季FAになる《二塁手》
年齢/19年所属球団/
ベン ゾブリスト 2B 39 CHC
39 17 1 .260 .671 1250万ドル
ブライアン ドージャー 2B 33 WSH
99 50 20 .238 .770 900万ドル
ジェイソン キプニス 2B 33 CLE
112 65 17 .245 .714 1467万ドル
172 86 22 .270 .736 1600万ドル
ジョナサン スクープ 2B 28 MIN
111 59 23 .256 .777 750万ドル
ハウィー ケンドリック 2B 36 WSH ※C
115 62 17 .344 .967 500万ドル
ウィルマー フローレス 2B 28 ARI
84 37 9 .317 .848 600万ドル
ブルック ホルト 2B 32 BOS
77 31 3 .297 .771 357万5000ドル
116 91 18 .260 .783 350万ドル
72 39 7 .227 .678 200万ドル
ニール ウォーカー 2B 34 MIA
88 38 8 .261 .739 200万ドル
これは遊撃手のFA選手と同じ傾向だが、FAになるベテランたちより若手の二塁手のほうが成績がいいのも事実。ファングラフスのWARで比べると上のリストにあるブライアン・ドージャーで二塁手部門15位(WAR1.7)、ジョナサン・スクープ18位(WAR1.3)、スターリン・カストロでも19位(WAR1.3)でしかない。(400打席以上で比較)
この他に夏のトレード期限前にブルージェイズからレイズに移籍したエリック・ソガードやメッツFAのジョー・パニックがいる。ゾブリストは39歳。今季で引退の可能性もある。