MLB移籍情報
前田健太のロサンゼルス・ドジャースと同じナ・リーグ西部地区に所属するサンディエゴ・パドレスに牧田和久がポスティング移籍する。
パドレスと埼玉西武がポスティング交渉の締結間近で、複数のメディアによれば契約は、2年総額400万ドル(約4億5200万円)。詳細は今後、明らかになるはずだ。
Yahooスポーツのジェフ・パッサン氏もツイートで伝え、牧田は、既に渡米してメディカルチェックを済ませているという。
大谷翔平の代理人はCAAスポーツ。そのハリウッド4大エージェンシーのCAA(Creative Artists Agency)と09年から業務提携しているよしもとクリエイティブ・エージェンシーが、牧田とマネジメント契約を締結したと発表。
Padres Likely To Sign Right-Hander Kazuhisa Makita https://t.co/kwOXRw0p4O pic.twitter.com/t2Fyraprzh
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) 2018年1月5日
牧田のメジャー移籍交渉をよしもとCEが代理人となって進め、契約交渉も含めて、米国における活動を全面的にサポートすることになる。
33歳のサブマリンは、10年のNPBドラフト2巡で埼玉西武が指名。11年に開幕ロースター入り。中継ぎ陣の不調から、交流戦明けからクローザーを務めた。
WBC日本代表にも第3回と第4回の2度選出され、昨年は58試合に出場して3勝3敗28ホールド、 防御率2.30の成績を残した。
昨年11月23日にポスティングシステムでのメジャーリーグ挑戦を目指すことを表明。12月11日に球団が容認し、NPBにポスティング申請していた。
この地区は、ドジャース、ダイヤモンドバックス、ロッキーズがポストシーズンに進出。パドレスは首位ドジャースと33ゲーム差の地区4位だった。
これまで大塚晶則、井口資仁が在籍したチームで、現在は野茂英雄氏や斎藤隆氏がアドバイザーとして加わっている。