MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

史上初、アスレチックスのルーキー3人が同一試合でメジャー初ホームランを記録

 

アメリカンリーグ西部地区で最下位のアスレチックスで、3人のルーキー選手が同一試合でメジャー第1号を放つという珍記録を作った。

 

MLB2017

 

 

現地24日、シカゴでのホワイトソックス戦に出場したアスレチックスのマット・オルソン右翼手、ジェイコブ・ブラグマン中堅手、そして二塁手フランクリン・バレートがメジャー第1号を記録。これは、MLB史上初の出来事になった。

 

 

 

マット・オルソン右翼手は2番で出場、1回にメジャー134勝のジェームス・シールズ投手から右中間へ先制の2ランをマークした。

 

8番ジェイコブ・ブラグマン中堅手は2回、同じくシールズから左中間へソロホームランを叩き込んだ。

 

そして3回、7番フランクリン・バレート二塁手は、シールズの6球目、2-2からの81.9マイルのチェンジアップを捉えて2ランホームランをマークした。

 

試合は、この3人のルーキーの活躍でアスレチックスが10対2で勝利している。

 

また、アスレチックスは右腕のダニエル・ゴセットが、6回を5安打、2失点(自責点0)、5奪三振でメジャー3試合目の登板で初勝利を飾っている。

 

地区トップのアストロズとは17.5ゲーム差。来季以降をにらんで再建モードのチームが、若手を積極に起用している状況だからこそできた珍記録といえるかも知れない。