エンゼルス・大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、本拠地アナハイムでのパイレーツ戦に「2番DH」で先発出場。4打数無安打で3三振。チームは0対3で敗れて連勝は「4」でストップし、貯金は1に減って地区4位に転落した。
MLB2023 GAMEDAY
大谷は、14打席でノーヒットだが、その間、6四球を選らんでおり心配することはないように思う。
ただ、エンゼルス打線がこの数試合で低迷しているのが深刻だ。パイレーツ戦GAME1では効果的に本塁打が出て6安打8得点だったが、GAME2は5安打で完封負け。
FINAL: Angels 0, Pirates 3 pic.twitter.com/rlZAqollro
— Los Angeles Angels (@Angels) July 23, 2023
本塁打が出なければこのチームは負ける。実に分かりやすい方程式だ。走者を進めて相手のミスから得点を重ねるような巧妙な試合展開は期待できない。万年Bクラスのチームとはそんなものだろう。
チームの連続試合本塁打は止まり、案の定完封負け。
エンゼルスは4回裏無死満塁という絶好のチャンスを潰したのが敗因だった。マット・サイスの強烈な打球がセカンドライナーのダブルプレーになって先制できなかったのはアンラッキーだった。
嫌な予感がしたが、これでモメンタムはパイレーツに傾いた。パイレーツは直後の5回表にブライアン・レイノルズのタイムリー、カルロス・サンタナのタイムリー二塁打で2点を先制。6回には本塁打で1点を追加して逃げ切った。
エンゼルスはパイレーツのブルペンデーで登板した5人の投手にかわされた。
大谷も勝負を避ける四球作戦でフラストレーションがたまっている。こんな日もあるものだ。切り替えていくしかない。ノーヒット3三振で今季の打撃成績は打率.302、出塁率.397、OPS1.065となっている。
連勝していたので表面化しなかったが、ヤンキース戦を含めて直近の4試合では相手より少ない6安打以下の試合が続いている。これでは勝てないだろう。
明日は相手を上回る攻撃で乱打戦に期待したいが、パイレーツの先発投手はエース格の右腕ミッチ・ケラーで苦戦が予想される。
12試合連続安打中の左打者ミッキー・モニアックにゲームチェンジャーとして期待したい。
大谷も1本出ればマルチ安打が期待できるタイプだから明日の試合が楽しみだ。
Chances of making the playoffs
— Codify (@CodifyBaseball) July 22, 2023
(rounded, via FanGraphs):
100% ATL
97% LAD TB
85% TEX
83% BAL
75% HOU
73% TOR MIN
72% MIL
69% SF
62% PHI
60% ARI
47% MIA
34% SD
30% NYY
26% CIN CLE
24% BOS
16% SEA
15% LAA
14% NYM
10% STL
8% CHC
2% DET
1% CWS
0% PIT KC OAK COL WSH pic.twitter.com/Qubtp4Y1ms