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【WBC】侍ジャパン3度目の栄冠！最後はダルビッシュ、大谷翔平の黄金リレー

★侍ジャパン / WBC

 

昨日のメキシコ代表との準決勝で劇的な逆転サヨナラ勝ちで決勝進出を決めた侍ジャパンは21日（日本時間22日）、アメリカ代表を3対2で破り2009年の第2回大会以来となる14年ぶり3度目の優勝を飾った。

 

 

第5回WBC　決勝 vs.アメリカ代表　

 

 

村上宗隆が豪快な同点弾！

 

フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われたアメリカ代表とのWBC決勝は、先発の今永昇太が今大会好調のトレイ・ターナーに同大会の記録に並ぶ5号先制ソロ弾を浴びたが、直後に昨日サヨナラタイムリーの村上宗隆がアメリカ代表の先発メリル・ケリーから今大会1号を右翼2階席に叩き込んだ。連夜の殊勲打だった。

 

 

 

その後も岡本和真、源田壮亮がヒットで出塁し、ラストの中村悠平が四球で1死満塁。

 

この得点機に今大会明るい話題を提供してくれた1番打者日系2世ラーズ・ヌートバーがアメリカ代表2人目のアーロン・ループから詰まりながら一ゴロの犠打で2点目。

 

下位打線がつながり2対1と逆転に成功。4回には岡本和真の2号で貴重な3点目。リードを2点に広げた。

 

最強と言われた投手陣がその実力を世界に示した大会だったが、決勝でも先発の今永昇太が1失点でブルペン陣へつなぐと、戸郷、高橋宏、伊藤、大勢が持ち味を出しながらアメリカ最強打線を無失点リレー。中村捕手のリードも良かった。

 

8回にはこれで最後の大会になると予想される36歳ダルビッシュ有がセットアッパーとしてマウンドに上がった。

 

そのダルビッシュは昨季46本塁打の長距離砲カイル・シュワーバーに2号ソロ本塁打を被弾するが、最後は1点リードのシビレる場面でクローザーとして大谷翔平が登場。

 

大谷は先頭打者に四球を与えたが、リードオフマンでMLB屈指の好打者ムーキー・ベッツをセカンドゴロ併殺打に仕留め、最後はエンゼルスの盟友対決となるMLBでシーズンMVP3度受賞のマイク・トラウトから空振り三振を奪い、侍ジャパンが1点のリードを守り抜いた。

 

 

第2回大会以来となる14年ぶり3度目の優勝

 

予想はされたが、ダルビッシュ有、大谷翔平というMLBでもトップクラスの投手を終盤に投入してドリームチームのようなアメリカ代表をねじ伏せた3回目の大会制覇だった。

 

パワーランキングでも大会後半に侍ジャパンは1位だったが、準決勝では劇的な逆転サヨナラ勝利、決勝では若き日の丸スラッガー村上、岡本のアーチ。ダルビッシュ、大谷の豪華なビクトリーリレーなど見どころ満載のアメリカ決勝ラウンドだった。

 

 

 

 

 

 

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