ブレーブスとのトレードで先発右腕ジェイク・オドリッジを獲得したレンジャーズだが、今季エース格だった左腕マーティン・ペレスがフリーエージェント(FA)になり引き続き先発ローテーションのアップグレードを目指しているようだ。
MLB移籍情報
2021年シーズン終了後、FAの内野手コーリー・シーガーとマーカス・セミエンを合計5億ドルで獲得したレンジャーズは、このオフシーズンもフリーエージェント市場で最もアグレッシブなチームの1つになると予想されている。
今オフのレンジャーズのプライオリティは先発投手。先発防御率4.63はAL13位(MLB25位)。先発ローテーションの強化が課題だ。
MLB.comマーク・ファインサンドが関係者から得た情報では「インパクトのあるスターターに非常に力を入れている」ということだ。
Sources: #Rangers are showing interest in the top of the free-agent pitching market and have made contact with the agents for Jacob deGrom, Carlos Rodon, and Kodai Senga. Texas also faces an imminent QO decision on Martín Pérez. @MLBNetwork @MLB
— Jon Morosi (@jonmorosi) November 10, 2022
さらに、MLB.comのジョン・ポール・モロシは、テキサスがジェイコブ・デグロム、カルロス・ロドン、千賀滉大の関係者(代理人)と連絡を取り合ったと報告している。
ペレスにはクオリファイング・オファーを提示したが、おそらく拒否されるだろう。ペレスとの再契約(複数契約)に合意したとしてもあと1人から2人くらいは実績ある先発投手を追加したいところだ。
ここまでのレンジャーズの補強状況は下記の公式ツイッターで確認していただきたい。
A complete listing of Rangers transactions for November 10, 2022: pic.twitter.com/oUZjrthR52
— Texas Rangers PR (@TXRangersPR) November 10, 2022