ヤンキースはア・リーグのリーグチャンピオンシップ(ALCS)のGAME4で、アストロズに5対6で逆転負け。あっさりスイープされて敗退が決定。シリーズ1勝もできなかった。
MLB2022 アストロズのWS進出決定!
ALCS-GAME4
ヤンキース 5(0勝)
アストロズ 6(4勝)
2022年10月23日@ヤンキースタジアム
2017年、19年にもALCSで対戦した両チームだったが、ヤンキースは2度とも敗退。今回もアストロズに敗れてリベンジはならなかった。
直近5年間で3度目の対戦だったが、三度敗れる悔しい結果になった。
一方のアストロズは、昨年に次ぐ2年連続のワールドシリーズ(WS)進出。2020年から指揮を執るダスティ・ベイカー監督にとっても2002年と昨年に次ぐ3度目のWS挑戦になる。
監督として5球団を地区優勝に導き。通算2093勝のベイカー監督もWSのリングは持っていない。
Doing it for Dusty. 🧡 #postseason pic.twitter.com/toPMm4r2jc
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今回は3度目の挑戦。三度目の正直でWS制覇成るか注目だ。
ホセ・アルトゥーベ二塁手はポストシーズンで不振を極めていたが、2017年の世界一軍団からジョージ・スプリンガー外野手、カルロス・コレア内野手、ゲリット・コール投手ら主力が流出したが、次世代を担う人材が台頭した。
ALCSで打率.353、二塁打2、本塁打2、打点4を記録し、ポストシーズン計3発でシリーズMVPに選ばれた新人ジェレミー・ペーニャ遊撃手は「私たちは一致団結している。毎日、戦う準備ができている。私たちのケミストリーにかなうチームはいない」とコメント。
アレックス・ブレグマン三塁手は「このチームは本当に頑張った。一員であることを誇りに思う。今年は多くの人がステップアップした。コーチングスタッフも、サポートスタッフも、このチームに関わる全ての人々がね。でも、まだ試合は残っている」と語った。
The rookie takes home the MVP 👏 #Postseason pic.twitter.com/0298B8rctw
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なお、アメリカン・リーグ王者のアストロズとナショナル・リーグ王者のフィリーズが対戦するワールドシリーズは10月28日(日本時間29日)より始まる。