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【MLB移籍情報】ヤンキースとアンソニー・リゾが2年契約で合意

 

 

カブスの中心選手で昨年の夏のトレードでカブスからヤンキースに移籍したアンソニー・リゾヤンキースと再契約に合意したというニュースが流れている。

 

 

MLB移籍/契約情報

 

リゾとの再契約は2年3200万ドルで今季終了後にオプトアウト条項が付いているという。

 

 

 

リゾは昨季、カブスヤンキースで合計141試合に出場。打率.248、22本塁打、61打点、OPS.784。計算できる選手であることには間違いないが、2019年を境にOPS.800を下回り、カブスでの10年間のような威圧感は薄れている。

 

 

ヤンキースは左の強打者が補強ポイントで昨夏にはリゾと共にジョーイ・ギャロ外野手を補強した。

 

 

これでヤンキースは一塁にリゾ、二塁トーレス(ルメイヒュー)、三塁ドナルドソン、遊撃カイナーファレファという内野陣になり、ルメイヒューがトーレスやドナルドソン、相手が左投手の場合はリゾとツープラトン起用など、ルメイヒューをユーティリティとして起用できるフレキシブルな布陣になった。

 

 

毎年、故障者が続出するヤンキースだが、これぐらいの方が万全の体制のように感じるが、ゲーリー・サンチェスを出した後の正捕手がカイル・ヒガシオカやトレードで新加入ベン・ロートベットでは心もとない気がする。

 

 

捕手の補強はルーク・ボイトらをパッケージにしてカブスウィルソン・コントレラスヤン・ゴームズなどの獲得を検討しているかもしれない。