大谷翔平が渡米して4年目のシーズンでメジャーの歴史を作っている。
既に話題騒然だが、2021年のメジャーリーグを語るうえでこれだけは無視できない話題なので記しておきたい。
きょうの大谷翔平
大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・DH」で出場し、第2打席で2戦連発となる33号ソロを放った。
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— Los Angeles Angels (@Angels) July 10, 2021
大谷のメジャー通算80号は飛距離463フィート(約141メートル)の特大弾だった。打球は右翼3階席の5列目シートに当たり、下の通路に落下。1999年開場のTモバイルパークでは、
1999年 モー・ボーン(エンゼルス)
2019年 ノマル・マラザ(レンジャーズ)
2019年 ダニエル・ボーゲルバック(マリナーズ)
2020年 ジョイ・ギャロ(レンジャーズ)の5人だけ。
史上6本目の「Upper deck(上階席)」弾として刻まれた。
球宴前の33号は、外国人選手では98年にシーズン66発を放ったサミー・ソーサに並んだ。
チームは敗れたが、これで5試合連続安打。本塁打数では2位と5本差。この試合まで通算11打数1安打と苦手にしていた左腕のゴンザレスが投じた高めシンカーを大谷が完璧に捉えた。
右翼4階席のアッパーデッキへかけたアーチは、マリナーズ本拠地で史上最速弾となる打球速度116.5マイル(約187.5キロ)だった。
レジー・ジャクソン、ケン・グリフィーJr、フランク・トーマス、ジム・トーミの殿堂入りスターに加えてさらに4人がオールスター前に30本のホームランを打っていると大谷を紹介したUSA Today紙のボブ・ナイチンゲール氏の記事は面白かった。
下記のサイトでその記事の日本語訳を掲載されているのでリンクを貼っておく。また、前半の本塁打シーンをまとめた動画があったのでこれも貼っておいた。
▽Information source
△東京トリビア大学【野球部】
△Palmer Sports
Shohei Ohtani is one of one. #MakeItMajor pic.twitter.com/h2Jl22tp38
— MLB (@MLB) July 10, 2021