MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

大谷2試合連発の19号、タティスJr.21号も共にチームは3連敗

エンゼルスパドレスが共に3連敗している。

 

GAME DAY きょうのメジャーリーグ

 

エンゼルス 4

アスレチックス 8

 

 

エンゼルス大谷翔平が「2番DH」で出場し、3点リードの2回の第2打席で今季3度目の2試合連発となる19号ソロ本塁打を放った。

 

 

5回には三塁線にバント安打。5試合ぶり今季18度目のマルチ安打をマーク。2死後には二盗を決め、シーズン10盗塁に到達。メジャー通算39盗塁とし、日本人歴代5位の田口壮に並んだ。

 

 

大谷には相手チームも警戒して左投手をぶつけてくるシーンが多いが、直近の4本塁打は全て左腕からで、左投手から2試合連続で本塁打を放った。

 

 

右翼席へ飛び込む大谷の19号は、飛距離435フィート(約132.6メートル)。打球速度110.9マイル(約178.5キロ)だった。

 

 

ただ、チームはブルペン投手がリードを守り切れず4点差を逆転され、アスレチックスに痛い3連敗。借金2となった。

 

 

パドレスロッキーズ3連敗

 

同一カード3連敗は避けたいパドレスだったが、最終回に追いついたものの9回裏に代打チャーリー・ブラックモンのタイムリーでサヨナラ負け。

 

 

パドレスの今季のロード成績はメジャーワーストの5勝27敗(勝率.156)となった。同地区ライバルのジャイアンツがダイヤモンドバックス相手に3連勝しており、パドレスとの差が一気に6ゲーム差になった。

 

 

パドレスは、フェルナンド・タティスJr.が3回に自己最長の477フィート(約145.4メートル)という特大の21号ソロをマーク。9回表一死満塁のチャンスで逆転の可能性もあったが同点に終わり、その裏に痛いサヨナラ負け。

 

 

これで38勝32敗(勝率.543)でワイルドカード争いでも4位と厳しい位置になった。6月は4勝13敗と大きく負け越しており、2位ドジャースとも2ゲーム差をつけられている。