193センチの身長があるのであまり目立たないが、肉体改造で超人ハルクのようになった大谷翔平が、そのパワーを見せつけた。
GAME DAY きょうの大谷翔平
インディアンス 4
エンゼルス 7
エンゼルスの大谷翔平投手がメジャー単独トップの13号3ランをライトスタンドに突き刺した。打った瞬間にそれとわかる雷鳴のような一撃だった。
Ohtani knows how to put on a Sho. pic.twitter.com/YiTGHPNwAG
— MLB (@MLB) May 18, 2021
MLB公式Twitterは、「彼は防御率2.10」の投手であることも付け加えている。
Shohei Ohtani leads the majors in home runs.
He also has a 2.10 ERA. pic.twitter.com/KW1eAHn2QN
— MLB (@MLB) May 18, 2021
エンゼルスの大谷翔平投手は、17日(日本時間18日)に行われた本拠地でのインディアンス戦に「2番・指名打者」で先発出場。
2回の第2打席で今季メジャーデビューした24歳左腕サム・ヘンゲスから2試合連発となる13号3ランを右中間スタンドに叩き込んだ。
現時点で13本塁打は、ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.やマリナーズのミッチ・ハニガー、ヤンキースのアーロン・ジャッジを抜き、メジャー単独トップだ。
2戦連発は4月24、25日(同25、26日)の敵地アストロズ戦以来、今季2度目で、自身7度目。エンゼルス専門ポッドキャスト番組「Locked On Angels」の司会者ブレント・マグワイア氏は「ショウヘイ・オオタニ。スーパーヒューマン」と呟いた。
結局、この3ラン本塁打が決勝点になってエンゼルスは7対4で勝利。大谷の決勝打で連勝だ。
驚愕のデータが次々と
大谷は高めに浮いた93.6マイル(約150.6キロ)のフォーシームを見事に捉えた。見逃せばボールの高さだったが、今季は何度もあの高さを空振りして打ち取られている。
メディアによれば大谷が打ったボールは、なんと地面から4.19フィート(約1.28メートル)の高さで、これはウィリアンズ・アストゥディーヨ(ツインズ)が打った、4.24フィート(約1.29メートル)に次ぐ高さのボールだったという。
あの高さに手を出して何度も三振するシーンをみているので、今回は何度見てもスカッとする当たりだ。
過密日程のメジャーだから、必要以上の無理はさせたくない
やはり、移動日を挟んで数字がアップしている。さすがの超人ハルクのような大谷翔平でも適度な休養は必要だということだ。
この日は2四球を選んで3打数1安打、2三振で打率.263、OPS.925に上昇した。
話題は、オールスター前日のホームランダービーまで広がっているが、このままでも選出されそうな数字だが、疲れることを考えると、ゆっくり休養させたい気もする。
大谷翔平ならオールスターは毎年出られそうだから今年はコロナ禍でもあるので辞退したほうがいい。それよりも投手で4番あたりでオールスターゲームに出場してほしい。そちらのほうが見たい気がする。