MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

レッズの秋山翔吾が攻守で躍動 レギュラー定着へ挑戦中

 

レッズの秋山翔吾が持ち味を出し始めている。攻守に活躍している。

 

チームのピンチを救った背面キャッチ

 

守備では定評のある秋山だが15日(日本時間16日)の敵地・ロッキーズ戦では、8回の守備から途中出場。9回の守備ではサヨナラ負けのピンチを救う好守備を見せた。

 

センター秋山は左後方へ飛ぶ大飛球に最後は中堅フェンスにぶつかりながらもキャッチ。抜けていればサヨナラ負けになる大飛球だった。

 

 

高地に位置して“打者天国”と言われるボールがよく飛ぶクアーズ・フィールドでの守備だった。

 

3安打はレギュラー定着へ大きなアピール

 

16日(日本時間17日)の試合では「6番・レフト」でスタメン出場してメジャー移籍後初の1試合3安打の猛打賞だった。

 

 

この日は、2回表の第1打席でショートへの先制タイムリー安打を放つと、5回表の第2打席はレフト前ヒット、7回表の第3打席はセンターフライ、8回表の第4打席はセンター前へのタイムリーで4打数3安打2打点の活躍。

 

レッズは5点のビハインドを逆転して勝利を収めた。これで今季の秋山は、打率は.286に上昇。外野手としては長打がなくOPS.604で物足りないが、守備の貢献度を考えると出塁率.318をアップさせていきたいところだ。