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【MLB契約情報】ツインズがクルーズと再契約合意

 

MLB契約情報

 

 

1年1300万ドルで再契約合意

 

ツインズは自軍からフリーエージェントとなっていたネルソン・クルーズと1年1300万ドルで再契約を結ぶことで合意に達した。ESPN」のジェフ・パッサンらが伝えている。

 

 

 

クルーズの再契約で重量打線健在

 

要求していた2年契約を得ることはできなかったが、契約は1200万ドルから100万ドルアップを勝ち取ったようだ。21年シーズンはナショナル・リーグ指名打者制が採用されない可能性が高くなったことがクルーズの再契約に影響を与えたようだ。

 

 

重量打線が前田健太をサポート

 

メジャーで17年目の春が決まった40歳のスラッガーは、18年オフにツインズへ加入。移籍1年目の2019年は自己ベストのOPS1.031を記録するなど、120試合に出場して打率.311、41本塁打、108打点をたたき出して年齢を感じさせないパフォーマンスを見せた。

 

この年は、シルバースラッガー賞と共に最優秀指名打者に贈られるエドガー・マルティネス賞も受賞した。

 

昨季は、53試合に出場して打率.303、16本塁打、33打点、OPS.992を記録し、2年連続4度目のシルバースラッガー賞を受賞している。

 

19年にはクルーズはじめ5人の打者がシーズン30本塁打以上を記録。チーム本塁打数で史上初の300本塁打を超えた重量打線だが、今季もクルーズやその時のメンバーであるミゲル・サノーマックス・ケプラーらが健在で、ジョシュ・ドナルドソンバイロン・バクストンホルヘ・ポランコを加えた重量打線が前田健太らを援護射撃することになりそうだ。