MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ヤンキースがチーム本塁打でメジャー新記録を樹立 12人が2ケタ本塁打

 

MLB2018

 

 

2009年以来の100勝シーズンとなったニューヨーク・ヤンキース

 

 

ただ、残念ながらボストン・レッドソックスが球団記録の107勝を記録したので、影が薄い結果になってしまい、ホーム開催とは言え100勝したチームがワイルドカードにまわるという結果になってしまった。

 

 

ヤンキースの破壊力はジャンカルロ・スタントンの加入で厚みを増した。本塁打数のメジャー新記録は、当初から予想されたものだった。これまでのシアトル・マリナーズの1997年の記録264本を抜いて266本をマーク。161試合目で塗り替えた。

 

 

中身をよく見るとスタントン、アーロン・ジャッジの2人で100本という大台を期待されたが、スタントンは59本から38本に大幅ダウン。ジャッジも故障者リストの期間が長く昨年の52本から27本と半減近いダウン。

 

 

この記録は、若手の台頭や途中から移籍加入のルーク・ボイトなど12人が2ケタを超えて記録を塗り替えた。チーム打率はMLB全体で14位、出塁率も同7位と本塁打数ほどではないが、どこからでも一発が出る打線は短期決戦では驚異だ。

 

 

38本 ジャンカルロ・スタントン

27本 ディディ・グレゴリウス

27本 アーロン・ジャッジ

27本 ミゲル・アンドゥハー

27本 アーロン・ヒックス

24本 グレイバー・トーレス

18本 ゲーリー・サンチェス

13本 ルーク・ボイト

12本 ブレット・ガードナー

11本 グレグ・バード

11本 ニール・ウォーカー

10本 オースティン・ロマイン

 

※日本時間10月1日 5時現在