昨年9月20日のハリケーン直撃で甚大な被害を受けた米自治領プエルトリコの復興支援を目的に8年ぶりの開催となったメジャーリーグの公式戦ツインズ対インディアンスの「プエルトリコ・シリーズ」が現地17日、同島のサンフアン市で開催された。
Francisco Lindor leads the @Indians to the win in the 1st regular season Major-League game in Puerto Rico since 2010. pic.twitter.com/16SYJfkLWL
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) 2018年4月18日
インディアンスがコーリー・クルーバー、ツインズが ジェイク・オルドリッジの両開幕投手が先発した試合は、5回に地元出身のインディアンス、フランシスコ・リンドア遊撃手が先制2号本塁打を放ち故郷に凱旋のアーチをかけた。
結局、クルーバーが7回途中1失点で6対1でインディアンスが勝利した。
プエルトリコは、昨年のハリケーン「マリア」の直撃で16人が死亡。全島停電の被害を受けたプエルトリコ。
この被害に対し、マンフレッド・コミッショナーや同島出身の選手らが試合前に記者会見を開き、リンドアは「プエルトリコは逆境をはね返しつつある。これからもっと良い場所になる」と決意を口にした。
マンフレッド・コミッショナーは100万ドル(約1億700万円)を寄付したと発表した。